グルコサミン プロテオグリカン 効果

グルコサミンから作られるプロテオグリカン


関節の痛みを減らしてくれるといわれるグルコサミンは、ブドウ糖であるグルコースとアミノ酸でできているアミノ糖で、軟骨をつくる原料となる成分です。
一方、プロテオグリカンとは、軟骨そのものの成分で、人間の体にある数百にも上る関節に存在する他、鮭などの魚の頭や、鶏の軟骨にも含まれています。

 

プロテオグリカンは関節をなめらかに動かすだけではなく、肌にも含まれており、はりやつやを与え水分を保つ働きもしています。
関節へのプロテオグリカンの効果はいくつかあります。

 

まず肌に対してと同様、軟骨の水分をたっぷりと保ち、摩擦や衝撃から関節を守ってくれます。
それから抗炎症作用があるので、関節痛などの痛みを軽減するのに役立ちます。
そして、軟骨の細胞を作るもとになる、軟骨前駆細胞を作り出す働きを持っているので、すり減ってしまった軟骨の細胞を修復するのにも効果を発揮します。

 

まさに関節にとって至れり尽くせりの働きをしてくれる成分ですね。

 

鮭の頭や鶏の軟骨に含まれる

鮭の頭や鶏の軟骨に含まれているので、氷頭なますや焼き鳥のナンコツを食べればよさそうにも思えますが、残念なことにプロテオグリカンには熱に弱いという性質があります。
60度くらいの熱で高分子の状態ではなくなり熱変性してしまいますから、効果を期待するならサプリで摂るしかなさそうです。
もちろん、グルコサミンを摂ることで体内でも合成されます。

コンドロイチンはプロテオグリカンの一種

 

コンドロイチンは、正確にはコンドロイチン硫酸といい、AからEまでの種類があるムコ多糖類ですが、実はプロテオグリカンの一種です。
関節ではアグリカンとなりヒアルロン酸等と一緒に超高分子の複合体となり、コラーゲン等とともに関節の衝撃を和らげる働きをしています。

 

また、コンドロイチンは軟骨に水分を保つ働きもしていますが、水分と一緒に栄養分も運んでいます。
軟骨部分には血管が通っていませんが、コンドロイチンの効果によって、栄養分が運ばれ、老廃物が回収されているのです。

 

さらにコンドロイチンは、関節だけではなく、皮膚や臓器、脳やナチュラルキラー細胞の中にも存在しており、皮膚や臓器を健康に保つほか、脳の機能にも影響しているとされています。

 

コンドロイチンはどんな食材に含まれているの?

コンドロイチンはうなぎやふかひれ等に含まれ、またオクラ、めかぶ、納豆、山芋等といったいわゆるネバネバ食材からも摂ることが可能です。
ただ、うなぎやふかひれを毎日食べ続けるのは大変ですし、ネバネバ食材をいつも常備しておくのも少し面倒かもしれませんから、サプリで摂るのが手軽でしょう。

 

ただグルコサミンやコンドロイチンをサプリで摂る場合には、摂りすぎにならないように気を付け、また高血圧や糖尿病などの持病で薬を飲んでいる人は飲み合わせがあるので医師に相談してからにしましょう。